紙の迷宮

やっと上巻の終盤にかかったところだけど、18世紀初頭のロンドン。最初は少しオドロオドロシイ雰囲気になじめないかとも思ったのだけど、株や債権やが生まれた来た頃の様子や、何より私には全くなじみのなかったヨーロッパでのユダヤ人がどういう歴史を生きてきたのかなどなど物語の背景がとても面白いですね。