MissLemon2005-12-21

もたもたしてると年を越してしまう。
この日、チットロムのセントラルデパートへ。タイのシルク製品や陶器などの民芸品が置かれているフロアを見ていると、フロアの隅に見慣れた光景が。毛糸売り場になっていて大きなテーブルを囲んで7人くらいが編み物中。毛糸もイタリアの糸などだと思うのですが、ファンシーヤーンなどとても豊富。面白いマフラーや、きれいなアランのセーターなどなどを編んでます。編んでる人もとてもきれいなレース編みのカーディガンなどを着ているんです。欧米系の女性も数人いますが、ほとんどはタイの女性みたい。年齢層も幅広くて、若い人に教えてあげてるみたい。
そうです。10月に来た時もあれって思ったのです。日帰りでアユタヤへ行ったのですが、大きな遺跡の前でたくさんの、色とりどりのレース編みセーターやカーディガンを売ってるのです。で、女性がかぎ針と編みかけを指差して手編みだと強調。日本人と分かると「1000円!」。ちょっと大きなサイズしかなくて買うのを諦めたんだけど、遺跡よりレース編みを熱心に見ていたのは私一人だったみたい。。写真が撮れてなくてがっくり。
そして今回、道端の露店でも土産物を並べてる横で熱心にレース編みしてる女の子が。
今回も写真を・・・と言う勇気がなくって、毛糸売り場の手編みの様子を撮れなかったー。
しかし、この暑いタイでだれがいつウールのアランセーターを???
その後色々と観察していると、どこでもすごく冷房が効いているので、ショップの店員さんとかはみなカーディガンを着てるし、街行く女の子達もかわいくショールなどを首元に巻いてる。実際夕方には少し肌寒く感じることもあるので、私もセーター羽織ってました。ただ、ウールのセーターまで着るのかなー。